タナカゲンゲ(スズキ目ゲンゲ科)
タナカゲンゲについて
鳥取では「ばばちゃん」や「ばばあ」、「キツネダラ」と呼べれてる魚です。
底引き網漁で水揚げされる魚で、9月から5月にかけて、特に即引き網漁が盛んになる11月頃から3月頃を中心に水揚げされます。
もともとは地元でも扱いが良い魚ではなく、非常にに安い価格で流通している魚でした。近年は「ばばちゃん」の名前で流通し、人気が徐々に出てきている魚です。
タナカゲンゲの名前の後ろの「ゲンゲ」の由来は、下の下の意味。下の下の魚の意味からの由来と言われています。
近年では山陰の冬場には欠かせない魚となり鍋物で利用されることが多いです。1メートルサイズまで大きくなる魚です。
非常にグロテスクな外見と違ってきれいな白身の魚で身は非常に淡白な魚です。加熱する事によって旨味があがる魚とも言え、冬の鍋物に抜群の味わいを出します。
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●水揚げ頻度
★★
10月頃から3月頃、特に11月から2月頃にかけて鳥取で水揚げされます。松葉ガニ漁などの底引き網漁で水揚げされます。
●味の評価
★★★
もともとはあまり評価が高くありませんでしたが、近年は淡白なおいしい魚として知られるようになってきました。
●流通価格
★★★
比較的安価な値段の魚です。
タナカゲンゲの調理法など
ばばちゃんの鍋物
タナカゲンゲの唐揚げ
良く利用される調理方法
鍋物、味噌汁、唐揚げ、煮付け、ムニエル、フライ、焼き物など
ゼラチン質の多い皮と淡白な白身が特徴です。鍋物だけでなく、淡白な白身は油との相性も非常に良くムニエル、フライ、唐揚げなどでも非常に美味しく食べれます。
皮の表面が非常にヌルヌルしているので、調理の際は丁寧にヌルヌルの粘膜を取ることが大切です。粘膜が残ると臭みの素になります。
タナカゲンゲを食べたお客さまからの声
お客さまからのお便りその1
タナカゲンゲの唐揚げを食べました。
かなり淡白な味わい。きれいな白身の魚。
ややほくほくとした感じの食感で非常に美味しい魚でした。
各産地での月度別状況
- 鳥取
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1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 播磨灘
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1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 有明海
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1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 室戸岬
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1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 萩・益田
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
タナカゲンゲ関連カテゴリー
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