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ハモ

ハモの紹介ページです。

ハモ(ウナギ目ハモ科)

ハモ1
ハモ2

ハモについて

関西の夏はこの魚をなくしては始まりません。京都などでは、祇園祭の始まる頃より巷で頻繁に見かけるようになります。また、大阪では天神祭には欠かせない料理の一つです。その為、7月に入ると流通価格も跳ね上がり、祭の時期となる7月中旬頃に流通価格は天になります。

その一方、大阪の泉州などでは、一般家庭の食卓にに食される魚の一つで、玉ねぎなどと食べる鍋は家庭の味として身近な料理です。

このハモですが、本来ならば小骨が非常に多く食べるのには不向きな食材としか言いようがありません。この魚の小骨の多さは驚くほどです。

しかし、骨切りと言う調理方法で食べれる食材となったのです。ハモは、非常に生命力が強く、その為交通手段が整っていない時代に、内陸地の京都で食べられるようになったのです。

白身の淡白な身は、色々な料理に使う事が出来、梅雨の時期から秋にかけての関西の食卓や料理をにぎわします。

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●水揚げ頻度

  

★★★

梅雨から秋にかけて播磨灘で水揚げされます。活の状態で水揚げされ、この時期は活の状態で水槽で泳いでいます。他太平洋側でも水揚げされますが、活で流通する事は少なく、また、骨切りの処理の点で難しい点もあり、播磨灘産のハモに限って扱っております。

●味の評価

  

★★★★★

西日本では非常に美味しい魚として知られ、夏の時期には絶対になくてはならない魚です。

●流通価格

  

★★★★★

瀬戸内海播磨灘のものは非常に高値で流通します。太平洋産の物は安価な値段で流通します。

ハモ3
ハモ4

ハモの調理法など

ハモの湯引き

ハモの湯引き

ハモとジュンサイのお吸い物

ハモとジュンサイのお吸い物

良く利用される調理方法

湯引き、しゃぶしゃぶ、鍋、蒲焼、椀だね、天ぷら、唐揚げ、フライなど。

クセのない淡白な白身は、どんな料理に使っても美味しく食べれます。一般的な湯引きだけでなく、しゃぶしゃぶや鍋の素材としても美味しい魚です。

また、唐揚げ、フライなど油を使った料理にも向いており、油料理でもハモのおいしさを楽しんで頂けます。

各産地での月度別状況

頻度表示例
鳥取
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
播磨灘
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
有明海
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
室戸岬
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
萩・益田
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

ハモ関連カテゴリー

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