ヒラマサ(スズキ目アジ科)
ヒラマサについて
パッと見た目ではブリと同じに見えていしまいますが、価格も味わいの評価もヒラマサに軍配が上がります。流通量が極端に少なく、ブリの1割にも満たない位だそうです。
ただしヒラマサが少数派なのは日本近海に限った話で、世界の海では、ヒラマサが大多数で、ブリが超少数派の魚になります。
ブリは、ヒラマサ非常に近い種類で、日本近海固有種と考えられており、ブリが少数派の魚なのです。
非常に大きくなる魚で2mを超えるサイズまで成長します。
冬が旬で脂が乗ったものが好まれるブリと比べて、ヒラマサの旬は春から初秋ころ。ブリの味わいが落ちる時期に旬となるわけです。脂があまり乗っていないさっぱりした味わいが特徴です。
最近は、ヒラマサの養殖物も増えており、養殖物は天然物と比べると脂が多く味わいもブリに近くなるようです。養殖物のヒラマサもまだ非常に少なくブリに比べると圧倒的に少ないです。
釣りの対象魚としても有名で、この魚を狙って釣りをする人も多いようです。非常に引きが強く釣り人にとっては非常に楽しめる魚のようです。
脂ぎっていないしっとりとした脂に滑らかな味わいが特徴で、色んな料理方法に使える高級魚です。
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●水揚げ頻度
★★★
ブリと比較するとやや南方系となり、東北地方位が北限。鳥取や萩・益田で春から夏頃を中心に水揚げされます。太平洋側でも時折水揚げされます。
●味の評価
★★★★
非常においしい魚として知られます。
●流通価格
★★★★
ブリなどは季節によりかなりの価格変動がありますが、本種ヒラマサは年間を通じてやや高い値段で流通しています。
ヒラマサの調理法など
良く利用される調理方法
刺身、焼き物、ムニエル、フライ、煮物、カルパッチョなど。
刺身は絶品な味わいを楽しめます。また。脂分が少なめなので、以外にフライなどにすると非常においしいです。
各産地での月度別状況
- 鳥取
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 播磨灘
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 有明海
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1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 室戸岬
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 萩・益田
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
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