トコブシ(ミミガイ科)
トコブシについて
昔から親しまれてきた馴染み深い貝。
クロアワビと非常に似た形をしておりますが、アワビほど大きくならず、大きくなっても殻の長さが7~8cmほどにしかなりません。また、殻に開いた穴の数が6~8個と4~5個アワビの数より多いのも見分けるポイントです。
室戸では「ナガレコ」と呼び、非常に身近な庶民の貝としての位置づけでしたが、近年は水揚げもかなり減ってきており地元でもなかなか手軽には手が出しにくい貝になってきています。
水揚げされるサイズも小さくなってきており、1個が40~50gほどのサイズの物は安定的に揚がらなくなってきています。
近年は輸入物が増えてきており、国産のものは少数派となってきているようです。
アワビと比べてやや柔らかめの身質は、加熱して食べるには最適です。また一口サイズで食べやすく超高価なアワビと比較するとまだ入手しやすいです。
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●水揚げ頻度
★
室戸では、4~8月が漁期となり、天候が良ければ水揚げがあります。
●味の評価
★★★★
非常においしい貝として知られます。
●流通価格
★★★★
アワビ類まではいかないですが、高価な貝です。
トコブシの調理法など
トコブシの煮物
トコブシのソテー
良く利用される調理方法
刺身、煮貝、ソテー、酒蒸しなど。
鮮度がよければ刺身もおいしいです。
トコブシは、煮ても硬くなりすぎず適度な硬さなので煮貝や酒蒸しもオススメです。
トコブシを食べたお客さまからの声
お客さまからのお便りその1
“とこぶし” 最高~~~~!
久しぶりに食べましたが、酒蒸しはやっぱり美味いですね 。値段は高級品に近づいてきましたが食べる価値絶対あります。 300gもあれば、大人二人で十分満足できるでしょう。
お客さまからのお便りその2
前から敢えて鮮度の良い物を炊き込みごはんにしたくて、全部炊き込みにしてみました。
想像通り素晴らしい味でした。
肝は酒蒸しにして残りの殻も趣味に使うので、捨てる所が1つもなく大変満足しています。
各産地での月度別状況
- 鳥取
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1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 播磨灘
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 有明海
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1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 室戸岬
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1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 萩・益田
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
トコブシ関連カテゴリー
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