クロマグロ（スズキ目サバ科）
クロマグロイについて
マグロ類の最高峰に位置付けされています。
いわゆる本鮪です。最大3ｍ程、400ｋｇに迄成長する魚です。値段も味わいもトップクラス。1本で数百万円もする魚です。
各産地とも1ｋｇ位の小さなサイズからおおよそ50ｋｇ位までのサイズがメインに水揚げされます。小さくてもマグロはマグロ。100ｋｇを超えるようなサイズのようなこってりとした大トロは無いものの、赤身の美味しさを存分に味わえます。
秋頃は小さなサイズが多く、関西ではヨコワと呼ばれる5ｋｇくらいまでのサイズが中心となります。それ以外にも新子と呼ばれる1ｋｇを切るサイズも揚がります。
それ以外の時期は、数キロ～数十キロサイズのものが揚がります。サイズが小さいものの価格は超高値とまではいきません。
現在、一般的に流通しているクロマグロは冷凍品がほとんどです。冷凍技術の急速な進歩により冷凍マグロの品質はかなり揚がってきていますが、冷凍を一度もした事がない生のクロマグロを一度は味わってもらいたいです。
身の弾力と言いますか食感がやっぱり違う。また、味わいも存分に楽しんでいただけると思います。
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●水揚げ頻度
★★★
日本海側、太平洋側ともに揚がります。
●味の評価
★★★★★
刺身の逸品として欠かせない物。抜群の旨さは誰もが知っている魚。
●流通価格
★★★★
大型のものはかなり高値。
小型のものはやや高い値段で流通します。
クロマグロの調理法など
クロマグロ漬け丼
クロマグロ柵
良く利用される調理方法
刺身、漬け、たたき、ムニエル、フライ、焼き物、煮物など。
やはり刺身が一番ですかね。それ以外になるとムニエルなどになりますが、刺身の味わいとは比較になりません。
クロマグロを食べたお客さまからの声
お客さまからのお便りその1
内臓にはいやなにおいも無く、身もしっかりしており、もちろん味もよかったです。私は若干魚をさばきなれていたので、胃袋や心臓なども調理して義理の父親に食べさせました。家内実家の家族に大変喜ばれよかったです。またよろしくおねがいします
お客さまからのお便りその2
ヨコワは生鮪の旨さが十分に感じられ絶品でした。四分の三はお刺身他生で、翌日残りをオリーブオイル、ニンニク、フェンネル、粒胡椒でマリネして表面をあぶり中はレアー状態で頂きました。親子4人で完食。
お客さまからのお便りその3
鳥取11、3キロ、1㍍と今までで一番大きな魚を捌きました。以前の9キロサイズよりも脂のりがよく、頭がカマは最高に脂のりで美味しかったです。 大トロ、中トロ、赤身、中落ち全て生臭くなく、私のパートナーも喜んで食べてました。 やはり生のマグロは絶品です。皆さんにオススメです。
各産地での月度別状況
- 鳥取
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 播磨灘
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 有明海
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 室戸岬
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 萩・益田
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
クロマグロ関連カテゴリー
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