トビウオ(ダツ目トビウオ科)
トビウオについて
海面を飛ぶ事で有名なトビウオ。何と300m位は海面を飛ぶようです。捕捉者である、シイラやカツオ、マグロ類などから逃げる時に良く飛ぶそうです。
実はトビウオにも色々な種類があり、主なものだけでも5種類ほどいます。一般的には出荷される際に、2種類にわけて出荷されます。
角トビと丸トビと2種に分けられます。
丸トビ/ホソトビウオ
角トビ/ツクシトビウオ・ハマトビウオ
「丸トビ」はサイズが小さく、味が落ちるとされ、価格も下がります。丸トビは加工品として流通する事が多く、鮮魚としての流通は少なめです。アゴダシと呼ばれるトビウオでとるダシの材料や、干物、練り物などに利用されます。
一般的に鮮魚で流通するものの多くは、「角トビ」が中心になります。角トビは、20センチ程度の丸トビに対して比較的大きくなり、30~40センチ程度のサイズが中心になります。
ツクシトビウオは35センチ程度300~400g程度、ハマトビウオは、50センチを超え、700~800g程度のサイズまで成長します。丸トビと比べると流通価格は高くなります。
クセのない白身は、どんな料理に使っても美味しく食べれます。
非常に脂肪分が少ない白身魚です。日持ちが非常に良く、色んな料理にも使えます。刺身にしても美味で、淡白な味わいで、もっちりとした食感が特徴です。
●トビウオが入荷した時にメールでお知らせ!
ご指定のメールアドレスにお知らせ致します。
●水揚げ頻度
★★★
日本海側では夏を中心に水揚げされます。夏頃は頻繁に水揚げされます。太平洋側では年間を通じて水揚げされます。
●味の評価
★★★
丸トビは、加工用の魚。角トビは惣菜用の身近な魚として流通しています。
●流通価格
★★★
丸トビは加工用などの流通が中心で安価です。角トビは丸トビと比べると値段はやや高くなりますが、比較的安価で流通しています。
トビウオの調理法など
良く利用される調理方法
刺身、たたき、なめろう、干物、塩焼き、ムニエル、フライなど。
丸トビ、角トビともに刺身で美味しい魚です。ややあっさりとした味なので、たたきやなめろうなどでも美味です。あっさりした味わいの為、油を使った料理でも美味しく食べれます。
トビウオを食べたお客さまからの声
お客さまからのお便りその1
軽く醤油に浸した飛び魚の刺身、揉み海苔、三つ葉、あられ、 山葵をたっぷりかけた小丼に熱く苦めに出したお茶をたっぷり、 2膳は軽くいけますが、もう一膳を我慢するのが意志力の問題です。
本当に満足した小宴でした。
各産地での月度別状況
- 鳥取
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 播磨灘
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 有明海
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 室戸岬
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 萩・益田
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
トビウオ関連カテゴリー
トビウオを食べられた方の感想や写真の投稿を募集!
皆様からの感想や画像をお待ちしております!
のん気な魚屋の水揚げされる鮮魚の紹介のページをより充実したページとする為に、皆様から魚を食べた感想や鮮魚の画像、実際に調理した料理の画像等の投稿をお願い致しております。
こちらのアドレスより応募下さい。tarou@mokuyouichi.com
募集要項をご確認の上、記載必要事項をご記入頂き投稿して下さい。募集要項詳細のページ