チョウセンハマグリ(マルスダレガイ科)


チョウセンハマグリについて
マルスダレガイ科
漢字で書くと「汀線蛤」とも書きます。名前をだけを聞くと、朝鮮半島の貝と思われますが、古来より日本に生息する在来種の日本の貝です。
輸入物のハマグリは、「シナハマグリ」と呼ばれる別の種類の貝となり、中国や韓国などから大量に輸入されています。
本種、「チョウセンハマグリ」は、ハマグリと比較するとやや外洋性の貝です。ハマグリが激減し、殆ど流通しなくなっている現在、本種が地ハマグリとして一般的に販売されています。しかし、本種も流通量は多くなく、かなり高価な価格で販売されています。
非常に大きくなる貝で、大きくなると殻の大きさが12~14cm、重さにして250~300gほどのサイズにまでなります。ハマグリと同じく、非常に美味しい貝で、用途も同じです。
島根県益田では、益田沖で水揚げされたチョウセンハマグリを、「鴨島ハマグリ」と呼んでブランド化し積極的に販売を進めています。
●水揚げ頻度
萩・益田で水揚げされます。春から秋にかけて水揚げされます。
●味の評価
非常においしい貝の一種として知られます。
●流通価格
かなり高値で安定した価格で流通しています。
チョウセンハマグリの調理法など

チョウセンハマグリの握り
良く利用される調理方法
煮物、焼き物、貝汁、天ぷらなど。
ハマグリと全く同じ用途になります。非常に良いダシが出ます。
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この魚を更に詳しく知りたい場合は、こちら チョウセンハマグリ
ぼうずコンニャクさんの市場魚介類図鑑にリンクされてます。