アンコウ/キアンコウ(アンコウ目アンコウ科)
アンコウについて
非常に大きくなる魚で、1メートル超、10kgを超えるようなサイズまで成長します。
日本の冬の食材として浸透している魚ですよね。寒い冬のアンコウ鍋は定番です。
寒い冬になると思い出す風物詩のような魚です。
しかし、実際には冬よりも春の方が多く獲れます。そのために比較的数が少ない冬の時期は価格が高騰してしまいます。
食用にされるのは、この魚のメスだけで、オスは大きくならないために食用とされません。
アンコウと一般的に呼ばれている魚には、実は2種類あります。「キアンコウ」と「アンコウ」の2種類です。主に食用として流通しているものは「キアンコウ」の方が数が多く中心となっており、「アンコウ」の方は数がかなり少ないようです。
ご存知の通り、鍋として食されるのが殆どです。
この魚は、身の部分よりも、皮や肝や卵巣なども非常に美味で人気があります。
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ご指定のメールアドレスにお知らせ致します。
●水揚げ頻度
★★★
鳥取では10~11月、1~3月ころに水揚げされます。12月はカニ漁の最盛期のために水揚げは非常に少なく、価格も高くなります。
●味の評価
★★★★
鍋物の素材としては昔から定評があります。
●流通価格
★★★
冬場は需要がひっ迫する為かなり高価となりますが、春に近づくにつれ値段は下がりやや安い価格まで下がります。
アンコウの調理法など
アンコウ鍋
アン肝
良く利用される調理方法
鍋、煮物、唐揚げ、ムニエルなど。
基本的には鍋で食べられる事が多く、また、アンコウの美味しさを味わうには最も最適な料理方法と思われます。
ただし、油との相性も非常によく、唐揚げにしても非常においしい魚です。
また、ムニエルやポアレとしても非常に美味で洋食素材としても利用の価値が高い魚です。
12月から1月頃にかけては、価格が非常に高騰します。ただ2月中旬頃からすこしずつ価格は下がり、4月頃では結構なリーズナブルな魚になります。鍋は別として洋食素材で利用するにはこの安くなる時期が狙い目と思います。
アンコウを食べたお客さまからの声
お客さまからのお便りその1
本当においしいアンコウ鍋をお腹いっぱいに食べました。
新鮮なアンコウは本当においしかったです。臭みが全くなく、淡白なようで深い味わいがあり旨味がありといった感じです。大きなアンコウだったので明日は唐揚げで食べようと思っています。ありがとうございます。
お客さまからのお便りその2
いつもありがとうございます。今年も早速購入しました。やっぱり冷凍されていない獲れたてのアンコウはやっぱり別物ですね。身の食感と旨味がまったく違います。プルプルのほくほくなんです。肝も絶品!滅茶苦茶大きっくてうまい!これも冷凍されたものとは全くの別物。これは本当に桁違いのうまさですよね! 今シーズンもまたお願いします!
お客様からのアンコウのレシピ・写真・感想のお知らせです。
アンコウ鍋
最初に買ったときが1.5kg一匹買い。2人では一度で食べきれず少し残して2度に分けて食べました。一匹買いのメリット、鮟肝がでかい!
とにかく肝がでかく美味い!
今回も小ぶりが取れたら教えて!とお願いしたら1.9kgが取れたとのこと。すぐお願いしました。 今回は最初から2回に分けて食べる計画で身の部分は冷凍保存。
コラーゲンたっぷりの部位を鍋にしましたが、まあ、肝のでかいこと(^0^)。そのでかさを皆さんにも見ていただきたくて投稿しました。
一番簡単な醤油ベースの鍋にしました。少し趣向を凝らしたのがお酒の代わりに紹興酒を使ったことです。肝にも紹興酒を振りかけておき、食べる寸前に鍋に入れ3分ほど弱火で火を通しました。出来上がりの写真です。 左手前のピンクっぽいのが肝です。でかいでしょ?すりつぶすのがもったいない。この食べ方はあん肝がトロトロでうまい!んです
今回も楽しみながら料理して、めちゃくちゃ美味しくいただきました。
残した身の部分、今回は塩コショウを多めに振りかけ片栗粉をまぶしから揚げにしました。
うまかったですね~ 大満足でした。
これからも小ぶり2kg弱位でお願いして半分鍋、半分から揚げで楽しみたいと思います(^0^)
群馬県Kさまより
各産地での月度別状況
- 鳥取
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 播磨灘
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 有明海
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 室戸岬
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 萩・益田
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
アンコウ関連カテゴリー
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