カガミダイ（マトウダイ目マトウダイ科）
カガミダイについて
近縁のマトウダイと良く似ています。マトウダイのほうは、近年非常に知名度も上がり、価格的にも高くなりつつありますが、この魚は、中々認知度は低いです。
肝心の味のほうは、マトウダイに比べて評価が低いのですが、遜色のないレベルと思われます。
鳥取県では「ギンバトウ」と呼ばれます。マトウダイの事を「バトウ」とも呼ぶので銀色のマトウダイという事でしょう。
水揚げ量がかなり少なくまとまって水揚げされることはあまりありません。そのため一般的には流通されることは少なく、知名度も低い状態です。
流通量が少なく知名度が低いために魚価もあまり高くならない。それでずっと扱いが悪い状態のまま。
でも実際に食べるとマトウダイに引けを取らず美味しい。淡白な白身で色々な調理で利用できる素材です。もっと積極的に利用されても良い食材と思います。
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●水揚げ頻度
★★
各産地で揚がりますがあまり水揚げされません。
●味の評価
★★★
あまり水揚げされない為、味わいの評価も一定ではありませんが、淡白で美味しい魚と言えます。
●流通価格
★★★
比較的安い値段で流通しています。
カガミダイの調理法など
良く利用される調理方法
刺身、ムニエル、ポアレ、フライ、煮物、焼き物など。
どのような料理にも利用が出来ます。 刺身でも美味しいですが、油との相性が非常によく、やや淡白な身を油を使う事によって非常に美味しい料理へと変えていきます。
各産地での月度別状況
- 鳥取
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 播磨灘
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 有明海
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 室戸岬
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 - 萩・益田
-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
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